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東京湾の外湾へ(2)

2008/10/31 21:53
 前回に続き、ふたたび、三月の巻(おまけ)「外湾へ」の設定解説です。列車の南下に従い、富津岬を廻ったら、いよいよ外湾。一行は目的地へと向かうことになります。



 房総方面の路線図

 小説文中では「駅名大喜利」とやらで、「姉が先!」とか「袖がウラ〜」とかやってた訳ですが、これは見慣れない駅名を目にした時の盛り上がり方の一例。この後も、馬来田で「まぁ、食った食った」とやってみたり、登場人物の名前と同じ駅を見つけて冷やかしてみたり、とキリ(喜利?)がありません。

 それでもこの「外湾へ」のラストでは、ある駅でちょっとセンチな場面が出てきたりもします。いろいろと使いようのある駅が多いのが、この方面の特徴と言えるかも知れません。

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 社会科見学のような話が交わされている隣りでは、
 「ハハ、千歳駅があるぅ」
 「行ってみる?」
 見慣れない路線図を見ていれば、それだけでちょっとした郷土学習になる。




 青堀から海までの距離

 姉妹の会話の通りです。いわゆる「東京近郊区間」を過ぎているので、鄙びた感じになってきますが、この辺りになると駅ホームには「名所案内」というのが見られるようになります。そこに出ていたのが、このkm表示です。(写真は撮りそこなってしまいました。)

 いつしか単線区間を走っていて、景色も緑が目立ってくる。海の近くを走っている筈なのだが、
(初音)「富津岬は西南に四・五km」
(小梅)「海水浴場は四kmかぁ」
 青堀で下車すると、ちと大変。若いとは言っても、この距離を歩くのは覚悟が要る。より海に近づくため、一行が選んだのは次の駅だった。




 大貫の海岸

 足を運んだはいいものの、適当な周辺案内図が見つからず、海に出るまで苦労しました。道中も現地でも海水浴場という表示は見かけなかった気がしますが、一応、そういうことになっているようです。


 ケータイで地図情報を出してもらうも、あぁだこうだの珍道中。片道十分強、少々迷うが何とかたどり着く。
(千歳)「おぉ、海だぁ」
(櫻)「といっても、東京湾」
 櫻に揚げ足をとられた恰好の千歳だが、微動だにせずその煌きを見つめている。光放つ波は八人を迎え入れるかのように優しく、眩い。
 浜辺と道路の間には結構な段差があるが、十代の三人は難なく降下して早々と駆け出す。遠くの波打ち際ではウミネコの群れが羽を休めているが、全くあわてる素振りはない。静かである。


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東京湾の外湾へ(1)

2008/10/29 22:28
 ふたたび、三月の巻(おまけ)「外湾へ」は久々の小旅行記になります。東京湾の外側へ行って戻ってくるだけ、ではありますが、列車のダイヤ等、実際の設定をいろいろ組み込んでいるため、解説の方も込み入ってきます。文中に出てくる設定等を3回に分けてご紹介します。



 千葉で乗り換えるか否か

 千葉方面に向かう総武線快速列車は、千…千葉 上…上総一ノ宮 空…成田空港 君…君津 佐…佐倉 成…成田 鹿…鹿島神宮 東…成東 といった具合に行先が多様です。千葉から先、佐倉で分かれたり(成田 or 成東)、蘇我で分かれたり(外房 or 内房)というのもあるので、うっかり乗り過ごすと大変(駅間は空き、本数も減りetc.)なことになります。

 多少不便でも千葉で乗り換える、と覚悟を決めれば、乗り違えることはないと思いますが、快速列車は千葉以遠をめざすものが多いので、そうも言ってられません。やはり事前にしっかり調べて、目的地近くまで直通する列車を選ぶに越したことはないでしょう。

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...仕事柄、今回テーマの一つ、工場への同行を希望していた業平のこと、現われないことはあるまい。席はただその人物が来るのを待ち侘びている。
 荒川を越え、江戸川を過ぎ、なおも席は空いたまま。天気が冴えないせいか、口数が少ない初音だったが、おもむろにケータイを取り出すと、
 「メール送ってみましょうか?」
 「そっか、その手があった」
 使い込んでいる訳ではないが、扱えないこともない。ただ余計なやりとりを増やしたくないだけ。そう、業平は誰かさんに譲ったことになっているからだ。櫻も千歳も白々としているが、文花は知らん顔。初音が器用に操作するのを感心しながら見ている。
 八人目の人物は、船橋を発車したところでようやく姿を見せた。
(業平)「いやぁ、一本前の千葉行きに乗っちゃったもんだから。失礼しやした。」
(六月)「君津行きって言ったのに」
(業平)「フライングだったら、まだいいっしょ?」
(六月)「お姉ちゃんに報告しとく」
(業平)「う...」




 ペットボトルのフタ再生

 作者は行ったことはないですが、木更津の再生工場と言えばここしかありません。ホームページを見てわかったつもりになって、ちょっとだけ紹介してみました。(→より詳しい情報

 「エコプロダクツ2008」に出展しても良さそうな気はするのですが、出展者一覧を見る限り、同社の名称は見かけません。社名に東京と付いても、やはり木更津だと遠くて出にくい、ということなんでしょうかね。

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 文花はすでに業平にスーツケースを託し、悠々としている。メンバーは決まった。その四人が向かうのは言わずもがな、前々から話していたペットボトルのフタ(またはキャップ)再生工場である。干潟で集めた分だけなら、ここまで大げさにはならなかったかも知れない。級友らからの協力もあって、この通りスーツケース二つ分にまで増えてしまった、という次第。



 久留里線

 車両にお目にかかることはあっても、なかなか乗る機会がないのがこの久留里線。18きっぷを使って、といった特定の条件が必要な分、実現しにくくなっているようです。小説文中では、18きっぷのちょっとした有効活用法として同線を引用させてもらいました。

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(千歳)「とりあえず、13時38分発(安房鴨川行き)に乗れるように、なんだけど、お昼の時間もとらなきゃいけないし」
(櫻)「駅弁もあるわよ、千歳さん」
(千歳)「そっか、そりゃいいね、でも何処に行くかにもよる...シスターズ、どう?」
(初音)「何か、あれって? クルリって読むんスか?」
(櫻)「ハハ、クルクルくりくり...」
(千歳)「久留里線かぁ。時刻表で調べてみよっか。」
 潮時を読むのが得意なだけに、時刻表も楽勝のようである。ここから先は南実が行程担当。
(南実)「行くだけ行って戻ってくるってんでよければ。そのくるりクルクルまでは行けないけど、手前の駅までね。何があるかはお楽しみ。」
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一人多重コーラスによるオープニング

2008/10/27 22:36
 1986年当時は、大阪府在住でした。受験生の分際で、とは言え、山下達郎のコンサートにどうしても行きたかった作者は、何とか追加公演(ツアー最終日)のチケットを手に入れ、いそいそと大阪フェスティバルホールに向かいます。7月26日の土曜日。18時開演でしたが、早々と淀屋橋に行って、適塾を見学したり、中之島界隈を散策したり、開演前のワクワクした感じは忘れ得ないものがあります。ホールに入ると、見事なステージセット(「ON THE STREET CORNER」(1986年発売分)のジャケットに使われているのと同じもの)が迎えてくれました。それだけでも感動モノですが、大音量で一人多重コーラスによるオープニングがかかった時にはそりゃあもう!でした。

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 この時の「Performance '86」は、4月に出た新譜「Pocket Music」を引っ提げてのライブになるため、同アルバムからの曲がいくつか初演される訳ですが、「もしかするとオープニングでは、『Pocket Music』(アルバムタイトル曲)のコーラス部分から入って、そのまま同曲になるのでは?」とか予想していたら、これが大当たり。いろいろな意味で鳥肌が立ったのを思い出します。

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 そのオープニングは18:16に始まり、終わったのは何と21:27(作者記録による)。アンコール5曲を含め全26曲。とにかく圧倒され放しの3時間超でございました。(この後、受験勉強に熱が入ったのは言うに及ばず?) そんな想い出深い大阪フェスティバルホールが今年限りでなくなってしまうんだとか。京阪電車の中之島新線開通で、おそらく一帯の再開発に弾みがついた、ということなのかも知れませんが、達郎氏曰く
「フェスティバルホールを壊すって、カーネギーホールを壊すとか、オペラ座を壊すとかと同じこと」
とのこと。確かに蛮行だと思います。

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 「Performance 2008-2009」では、大阪フェスティバルホール2DAYS(12/27・28)が予定されています。なくなる前に行っておきたいところですが、今は東京在住の身ゆえ、なかなか。行かれる方は、万感の思いを以って、楽しんで来ていただきたいと思います。

 何だか前置きが長くなってしまいましたが、そんな思い入れもあって、小説文中でも「Pocket Music」を紹介してみました。(登場人物が語っているような感じで、曲想も練ってたりするのですが、これを形にするには余程の時間と手間がないと難しそうです。)(^^;



ふたたび、三月の巻 おまけ」〜本番二週間前 より

(冬木)「そうだなぁ、いいんだけど、オープニングだからなぁ」
 何故か冬木がブツブツ。ステージ担当でもあるので、出だしのインパクト!というのが頭にあるらしい。
(冬木)「一人多重コーラスで始めるってのはどう? 隅田さんにやってもらって録音したのを流す。」
(千歳)「え、僕が?」
(冬木)「かぶせるのはちょっとした仕掛けでできます。コーラスワークは多少心得あるんで、この『聴こえる』のサビから拾うってことで何とか。僕が口ずさむから、それに沿って何音節か入れてもらえば。」
(千歳)「そっか、カラオケ自由曲でもコーラス系でしたね」
(冬木)「ポケットつながりで言えば『Pocket Music』の世界」
(業平)「あぁ、達郎アカペラか」
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川辺や干潟にネーミングライツ?

2008/10/24 23:36
 ネーミングライツと言えば、スタジアム(球場)で盛んですが、この発想、自然地でも応用できるのではないか、とふと思います。(海辺では「○○ビーチ」と通りのいい愛称が付けやすいため、ネーミングライツの可能性について関係省庁が議論したとかしないとか...)

 海が可能なのであれば、川も同じこと。あくまで特定のスポットに限られるでしょうけど、□□水辺、△△干潟といった具合に企業名などを冠した通称が設定できるようになれば、クリーンアップを含めた維持・管理もぐっと効率的にできるようになるのではないか、と思います。(「巡視船紀行(3)」の記事中「足立小台駅」の項で紹介した画像に、某電器店が写っています。仮にここの近くでネーミングライツを設けるとするなら「K's水辺」? そんな話です。)



ふたたび、三月の巻 おまけ」〜本番二週間前 より

...干潟に冠する語句として「五カン〜」「蒼茫〜」といった説示的なものから、「いきいき〜」「再生〜」など主題的なものまで。オーソドックスなところでは「漂着〜」「受け容れ〜」、発起人とリーダーに敬意を表するなら、
(櫻)「CSR干潟? 何だかなぁ。」
(弥生)「咲くlove干潟は?」
(櫻)「弥生ちゃん、あのねぇ...」
 ワンテンポ遅れて千歳がのたまう。
(千歳)「CSRと言えるかどうかわからないけど、地元企業とかとタイアップして『ネーミングライツ』で名前付けるのも良さそうだね。あ、でもそれじゃ曲名が企業名になっちゃうか。」
(舞恵)「当行で良ければ? なーんてね。てゆーか、そういう話は石島トーチャンに確認しないとダメなんでないの?」
(蒼葉)「あくまで愛称でしょ? 自由でいいと思う。だからもっと、そうhigata以外の選択肢もね。特に『ひ』を発音しなくて済むようにしてもいいかなって。」
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行列系ドーナツ

2008/10/21 21:56
 6月16日は、語呂合わせで「麦とろ」の日(→参考なんだそうで。新宿のサザンテラスの端っこにある「麦とろカフェ」(店名はTRAVEL CAFE)では、この日、ご当地麦とろメニューが振る舞われました。(先着1,000名) いそいそと試食にあやかった訳ですが、その帰り、同じサザンテラスにある某人気ドーナツショップをふと見てみると、40分待ちの小行列。麦とろに多少は客が流れて40分? だとしても、相変わらずの人気ぶりに驚くやら呆れるやら、です。

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 昨年の10月、韓国環境運動連合(KFEM)を訪れる機会がありました。会合方々、始華湖の見学に行ったりもしましたが、目玉はやはりソウル市を流れる清渓川。初日の夜にまず下見に行きましたが、時間があったのでその足で明洞の同ドーナツショップに立ち寄ったところ、実に閑散としていてビックリ。行列も何もなく、すんなり入れて、このようにしっかりドリンクとドーナツを賞味することができました。こんな感じで十分とするお客が多ければ、何十分・何時間という行列はまずできないと思われます。(推測するに、新宿店で長〜い行列ができるのは、一度に何十個と買い求める方々が多いせい、ただそれだけのような気がします。)

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 そんな話題のドーナツ。ちょっとだけ小説にも引用してみました。



ふたたび、三月の巻 おまけ」〜本番二週間前 より

(櫻)「ゴメンゴメン。三人でね、積もる話などしながら、お昼とってたまではまだよかったんだけど、パンケーキの代わりの差し入れどうしよって、そこからちょっと...」
(蒼葉)「ドーナツは相変わらずでとてもとても。で、急遽。」
 蒼葉が差し出した箱を開けると、
(弥生)「ワッフルだ、やったぁ」
 弥生は遅れた理由も何もなくただ上機嫌。
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1つのIDで複数の機能を使う

2008/10/17 21:48
 はじめに個人や団体の基礎情報をデータベース形式で持っている場合は、個々に任意のIDと初期パスワードを割り振ってしまえば、あとはそれを案内するだけ。管理者側から客側の流れになるので、PUSH型ではありますが、そのIDを使って発信・投稿してもらうのを待つ、という点ではPULLになりますね。

 小説文中、つまり架空の設定ながら、web上の仕掛けとして、イベント情報などを入れてもらう”KanNa”(環境情報ナビゲーションサイトの略)、漂流・漂着ゴミのデータを即席で入力・送信する仕掛け"DUO"(Data Upload system On-site)の2つがありましたが、新たに「IT版グリーンマップ」(仮称)が加わり、三つ巴状態になります。これらにログインする時は共通のIDを使える、というのがアピールポイントであり、会員獲得のインセンティブにもなっています。

 それなりにリアリティを追求していくと、思いがけずいいアイデアが浮かんでくるものです。(地図を読み出して、ここぞというスポットにマーキングして、画像やアイコンを付すという仕組みは、当ウェブリブログの「地図貼付」機能を参考にしています。)(^^)



ふたたび、三月の巻 おまけ」〜ギャラリーにて より

 「どう、千歳さん、KanNaちゃんの更新、OK?」
 「団体分はね、何とか。でも今度は会員の分だよね。ID割り振る前に名簿データ調えなきゃ。」
 「あぁ、あっちでそのIDがどうのこうのって」
 「例のITマップに投稿するのに使う、って話だと思う」
 「KanNaもDUOも、でしょ? 応用範囲広そうね。」
 「ねらいは課題解決型市民の底上げ、ってとこかな」
 カウンターでは何となく仕事系の話が交わされている。話はその延長で、センターのパンフレット、新年度用入会申込書といった新調ネタに。
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アカシア紙

2008/10/09 17:13
 古紙パルプから作った紙よりも、資源管理された森林から採ったパルプで作った紙、いわゆる「植林木パルプ」の方が環境配慮につながる、という話を聞きます。

 再生紙の偽装問題が発覚した日、あるディスカウント店では該当品が早々と商品棚から撤去され、またある店では植林木パルプ紙が堂々と店頭に並べられ、と目まぐるしかったのを思い出します。(その時に書いた記事の一部がこちら。) 環境配慮がより確実になるのであれば、この流れは歓迎すべきかも知れませんね。

 植林木の一例としてアカシアが挙げられます。写真は、そのアカシアペーパーを写したものですが、メーカー名などがパッと見でわからず、かえって怪しい印象も。こうした実態もあるようなので、よくよく確かめる必要がありそうです。

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ふたたび、三月の巻 おまけ」〜三月の表白 より

...用紙の白、ハガキの白、宛名ラベルの白、やたら白物とご縁があるのは他でもない。ズバリ、ホワイトデーだから、である。
 櫻ご贔屓の洋風居酒屋にて、ちょっとしたお返しディナーというのを一応セットしてあるので、今の時分はいつもの櫻先輩と隅田クンでいいのだが、さっきから違う意味でホワイト尽くしになっているので、二人とも白々となっている。
 「それにしても、植林木パルプって言っても白色度はそれなり?」
 「原木は? シラカバだったら、天然のままで十分白いと思うけど。」
 「ハハ、残念。アカシアでした。」
 「アカ、かぁ」
 と言っても、赤とか紅とかは無縁。今はひたすら総会向けの資料原稿をチェックしているので、時に補整用の赤が出てくる程度である。
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地図+QRコード

2008/10/05 19:30
 例えばグリーンマップ上に付したアイコンについて、より詳しい情報を知りたい時、どういう仕掛けがあると効果的か? すでにどこかに実例があると思われますが、一つの解はそのアイコンの近くにQRコードを付けること、だろうと思います。ただし、QRコードばかりになってしまうとゴチャゴチャになり、QRの本分である"Quick Response"が損なわれてしまうおそれがあるので、目ぼしいスポット数箇所程度あれば、ってとこでしょうね。

 某ファストフード店のトレイ紙にQRコード付きの商品メニューが掲載されたことがありました。必要な情報は客から取りに行く、店側はそのためのアクセスを提供する...PUSH型ではなくPULL型のこうした情報提供は、地域・流域においても有効と思われます。

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ふたたび、三月の巻 おまけ」〜色とりどり より

 「地域との関わりに気付く、関わりを築く、その一助になれば、というのが今回の趣旨でございました。この『気付く』と『築く』は、環境教育などで使われる言い回しですが、環境に限ったことではありません。お一人お一人が日常生活の中で認識してもらうだけでいい、もしかするといいことあるかも、ってそんなキーワードだと思います。で、当センターとしてもですね、その『築く』のために、皆さんに描いていただいたマップをとにかくまとめてみようと思ってます。せっかくなのでオレンジとグリーン共通のチェックポイントには、QRコードを付けて、何らかの情報を入手できるように、あとはですね...」
 ホワイトボードに走り書きしながら、現役教諭のような仕切りを見せる。これといったプレゼンツールはないものの、聴衆は釘付け。
 「白地図も各種そろえてダウンロードできるようにしますけど、環境情報センターらしい仕掛けをちょっと」
 これには、櫻も千歳もビックリ。
 「投稿型共同制作マップ?!」
 文花は再びボードにサラサラ。
 「覚えやすいように、ITグリーンマップとしておきましょう。インターネットをお使いの方はぜひこちらで今日の続きなどを。」




 ちなみに、国土交通省が荒川の流域情報をIT志向で提供しようとすると、以下のように「現場密着式」になります。その場にいれば情報が得られるという仕掛けなので、自宅や出先などからピピッという訳に行かないのが、何とも... 多様かつ多彩なのもITの一側面ですが、その本質をよくわかっていないと、こうしたハード志向になってしまうんでしょうね。

▼電柱にQRコードが付されているのは便利なようだが、実際に氾濫した時にはおそらく役に立たないであろう「浸水想定深」情報(→詳細参考情報

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▼「ユビキタス コミュニケーター」を手に河川敷へ、ICタグにかざせば、関連情報が。「自律移動支援」が主旨なので、必ずしも健常者向きではないのかも知れないが、どっちにしろその機械(専用端末)を借りる手間がまずかかる。ユビキタスというのは、「いつでもどこでも」が本旨のはずだが...(→詳細

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再生材舗装

2008/10/02 22:51
 歩いていて、その弾力に「おや?」となったら、路盤にご注目。クルマが通らない、また通行量が少ない道路では廃タイヤを砕いたものが配合されていることがあります。再生材料とは言え、ゴムの弾力が残っている、という訳ですね。

 「愛・地球博」でも使われていましたが、どこでどう、というのがわかるハッキリした画像が手持ちの中では見つからなかったため、やや不確かながら近所のそれらしき路盤材を紹介することにします。(2004年はこのように敷き詰められていたものの、今はこの通り。あまり耐久性がない(?)のが再生材料の弱点でしょうか。)

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ふたたび、三月の巻 おまけ」〜色とりどり より

...注意を促すばかりがオレンジの役割ではない。心温まる色彩でもあるのだ。
 「先生、ここの舗装...」
 「また随分とシブイオレンジ色ねぇ」
 「古タイヤを砕いたのが入ってんだって」
 ちょっとした案内板を見つけると、六月は早速伝達する。
 「それはまたよくできたことで。てことは、足に負担がかからないってか。」
 「でも、これって何使って塗装したんだろ?」
 「天然のオレンジじゃないよね」
 クッション性という点で人に優しく、廃材リサイクルという点で環境配慮に適う。だが、塗料は? 有機溶剤を使わないといった対応は可能だが、そこまで万全を尽くすのは難しいだろう。
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漂着モノログ(real version) 2008年10月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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