小型結束機 & バーコードスキャナ

 こんな道具を使うと、より充実したクリーンアップができるのではないかと思い、想定で書いてみました。小型結束機は、その名も「しめしめ」シリーズがメジャーなようです。物流・梱包関連用品という頭がありましたが、実際に剪定後の枝をしばるのに使われるようで、園芸用品扱いでも売られています。

 バーコードスキャナは、PCにつないでデータの読み書きに使っていたことがあるので、小説でも登場させてみました。どこで売られたかについては、販売店のPOSなどには蓄積されても、商品本体や包装についているバーコードに蓄えられる訳ではないので、あくまで「どこが作ったか」の情報どまり。(→参考情報 これで「作られてから捨てられる(または再生される)まで」、つまり商品の一生を管理するための使い方(トレーサビリティ、またはLCAか)ができれば、ゴミ対策にもつながると思うのですが...



十月の巻」~ショーの続きと終わり より

 リリーフ役の辰巳は、師匠の指導のもと、ヨシの束を処理することになった。束を立てて、夾雑物(きょうざつぶつ)を振り落としてから、先生ご推奨の小道具、小型結束機で締めていく。今回は量が量なので、この場に放置しておくには忍びない。自然物ではあるが、河川事務所関係者がいる手前、一応搬出しやすい形態にしておこうということである。

<中略>

 業平は、ちゃっかり別行動に移っている。自前ノートPCを起動させると、スキャナをピカピカやり出す。現場で実機検証をしようという魂胆である。数え終わった容器包装系ゴミのバーコードにスキャナを当てると、とりあえず番号部分はPCにうまく記録されていく。蒼葉が不思議そうに覗き込む。「本多さん、番号だけで何か意味あんのぉ?」と尋ねるのも無理はない。
 「これでもちゃんと認識させるのに苦労したんだな。ひとまずデータを蓄積しといてまた考えるよ。」 何処で売られたものかがわかったりすると発生源対策につながりそうだが、このバーコードはトレーサビリティ用じゃないので残念ながらそこまでは行かない。

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