廃プラをその場で油化する

 海岸でのクリーンアップでも、油化装置の出番が増えているそうです。拾い集めた廃プラスチック(容器包装etc.)がその場で原料の油に戻るとなれば、張り合いが出ることこの上ないでしょう。(時間はそれなりにかかるようですが。) (→製品例

 川辺でやるならこんな感じ? ということで小説文中では、簡易式油化装置と、その油を使った発電機、その電気を使った掃除機、と少々よくばって出してみました。実際にこのような活用ができれば面白いだろうなぁ、というレベル(やや非現実?)ではあります。



十二月の巻」~検証 より

(千歳)「これのことですかい? また随分と大げさな。」
(業平)「あぁ、これは例の情報誌の一件でさ。行って来たんだ金森さんとこ。その日にいろいろと話が弾んじゃって。で、これは今日貸してもらった一品。もっと大型なのかと思ったら、コンパクトなのが出てんだね。」

<中略>

(清)「その後、そんな話になってたとはな。紹介した甲斐があったってもんだ。しかし、あのぶっきらぼうな金森氏が...」
 信じられんと言った顔の清だが、技術者どうしというのはちょっとでも通じるものがあれば多くを語る必要はないのだろう。この装置、ちょっとした高額品なのだが、コンパクトなのには理由がある。現場で稼動させることの意義をわかっているからこそ貸与してくれた、ということらしい。
(文花)「クルマに何かあると大変だから、一旦降ろしましょう。あれ、南実ちゃんは?」
 強肩の助手は独りで干潟の偵察に行ってしまったので、ここは業平と千歳と新顔男性の三人でどっこらしょ。廃プラを詰め込むタンクと抽出した油を貯めるタンクの二頭立て。これが噂の「油化装置」である。

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