十二月の蚊

 小説と同日、12月2日に干潟に行ってみたところ、斜面の枯れ草の蔭あたり(写真参照)から、ヤブ蚊(?)と思しき群れが飛び出てきて、仰天! ゴミ調査用に使うクリップボードを振り回して、何とかしのぎましたが、放っておいたらやはり刺されてたんでしょうかね。夏場には当地で蚊を見かけなかったので、この冬の蚊には意表を衝かれました。(実は11~12月、家の中で蚊に刺されることが度々あり、その蚊と何となく似てたりして... 外にもちゃんといたことがわかり、妙に納得したものです。)

 ゴミがたまりやすい場所に、ちょうど殺虫剤スプレーが転がってたので、よほど試してやろうかと思いましたが、断念しました。(^^;

画像


十二月の巻」~検証 より

 大人数に反応したか、枯れたヨシ群の間から何とヤブ蚊が出てきた。夏には見かけなかった筈だが...
 「な、なんで?」
 「私達、何か悪いことしたかしら」
 「あの辺に殺虫剤のスプレー缶が転がっていたような...」
 「いくら何でもそりゃ顰蹙(ひんしゅく)でしょう」
 「はいはい、お二人さん、ここはひとまず退散退散」
 文花に追い立てられるような形で千歳と櫻は入り江を離れる。蚊の発生も自然の摂理となると、受け容れざるを得ないところだが、人によってはいっそヤブ地を消滅すべしと訴える向きもあるだろう。だが、十二月初旬にしては陽気な気候がもたらすのだとしたら、蚊の住処をどうこうしたところで効果は薄い。発生源を抑えるという意味で対症療法ではないかも知れないが、より根本的な策が求められることは判然としている。

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