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宣伝カーも使いよう

2008/11/27 22:56
 街中でよく見かける宣伝カーと言えば、最近はパチンコ関係でしょうかね。今より景気の良かった頃は、誰それのCD発売キャンペーンの大型バスとか、あとはこの写真のような何とも悠長(というか、走らせるだけもったいない系)なのを見かけたりしたものです。

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 ガソリン価格がまた下がってきているとは言え、この手の緊急性の低い車はあまり走ってほしくない(特に年末にかけては)ものだと思います。

*小説文中では、より有意義な宣伝カーの使い方として、スクリーン(大型ディスプレイ)搭載車というのを考えてみました。光が注ぐ中では、あまり文字とか見えないかも知れませんが、一応、日陰になる堤防下に配置、ということにしました。(^^)



四月六日の巻」〜流域ソングス より

...トラックにくっついてきた宣伝カーは何と大型スクリーン搭載。横断幕代わりに「Go Hey with A S S E M B L Y」と表示され、メンバー名もしっかりローマ字表記で映し出される。冬木がどこまで手を回したのかは不明だが、イベント会社というのはやることが違う。これはもう立派なプロモーション。この際、司会や前振りは無用である。
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2008.4.6の漂着ゴミ

2008/11/25 21:36
 春になればゴミも活発(?)。2月上旬編その1その2に続き、今回もスクープ調で実物をご覧いただこうと思います。まずは、典型例から。

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四月六日の巻」〜全員集合 より

 上流側につき、集計結果をまとめてみたら次のようになった。この数値を年間集計表に足し込めば、一年分のデータとして完結することになる。
 ワースト1(2):プラスチックの袋・破片/33、ワースト2(1):ペットボトル/27、同数ワースト2(−):フタ・キャップ/27、ワースト4(3):食品の包装・容器類/25、ワースト5(−):袋類/20(*カッコ内は、三月の回の順位)
 掃除機で吸ってそのままになっている分を数え損なっているためか、前回ワースト4だったタバコの吸殻・フィルターは圏外。ワースト5だった紙片についても、粉々になったものは見届けているので、それをしっかり数えれば上位にランクインする筈。


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■観葉植物の大鉢(?)、大きめの袋片


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■園芸用の支柱


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■タイヤ、食品袋、ヒール(?)、DVDケースなど


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■(←)積石の隙間にハマる缶、怪しげなDVD(→)

(業平)「何だぁ、カンカン鳴ってると思ったら」
(六月)「石が積んである辺りも手が届いたもんだから」
 人の輪にかからなかった、ということは捨て方も巧妙だったんだろう。今となってはカウント外だが、十代トリオは空き缶、といっても飲料缶ではなく、ペットのエサ缶らしきものを拾ってきた。その数、二十有数。十分、ワースト上位品である。
(舞恵)「ま、お日様、カンカンだし?」
(緑)「いくら陽気がいいからって、ねぇ?」
(清)「ともかく五カンじゃ済まねぇな」
八「これはゴミステリー的にはどうですか?」
(緑)「空っぽな上に、固めて捨ててあったってのがポイント。どっかのアーティストさんが何かを作ろうとして、やめちゃったとか...」
(舞恵)「ヤダわ、おば様ったら」
 謎は深まるも、とりあえず金属リサイクル行きは決定。


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■プラスチック製寿司桶と電気シェーバー(異色の組合せ)
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春のヨシ

2008/11/22 18:22
 4月の第一日曜日は桜舞い散る折りながら、ヨシの方は遅い春の只中といった感じ。パッと見た限り、このように白々としてますが、根元にはわずかながらも新しい息吹がチラホラ。盛夏に向け、着実にエネルギーを蓄えている、そんな印象を受けました。

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 ペットボトルや袋が紛れていると、生育の妨げになる可能性はありますが、下の写真(こっちは秋のヨシ)のように、食品トレイくらいなら突き抜くのはお手の物のようです。(だからと言って、実験したりはなさらぬよう。…ヨシアシを弁える、とはこういうことを言います。)(^^;

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四月六日の巻」〜全員集合 より

 自然の営みというのは、時に象徴的な光景を作り出す。その若い二人の目の前には、枯れたヨシ、その根元から出てきた緑のヨシの芽。
(六月)「ペットボトルがこのままじゃ育たないよね」
(小梅)「どうだろ、自力でどかしちゃう気もするけど」
 人の関与は最低限で、とは言ってもやはり放っておけない。
(六月)「せっかく出てきたんだ。どっちも助ける。」
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散乱するのはゴミか桜か

2008/11/19 21:53
 海ゴミについては、環境省が来年度予算で事業費を計上し、その撤去に乗り出すとの話題で持ちきりですが、これまでのこうしたサミット(例→知床佐渡)などでの議論がようやく実を結んだ、といった見方が真っ当で、決して目新しい動きではありません。長年の関係者からすれば、むしろ当然の動きであり、さらに言えば、「撤去はあくまで対症療法」「国内河川から流出し、海岸に漂着するゴミが大勢である以上、より根本的な策、つまり陸ゴミ・川ゴミにも目と手を」といった思いを持つ方々が多いものと思われます。

 NPO小説「漂着モノログ」は、そんな川ゴミをどうするかが中心テーマ。主に発生抑制の観点に基づき、こんな策はどうか、というものを文中随所に盛り込んできました。実例については当REAL Versionで紹介してきた通りですが、今回はそんな川ゴミのうち、現場で放置されたと思われる「散乱ゴミ」の一例を掲載します。

 干潟の奥(崖上)にあったので、これが「漂流→どこかに漂着」となるのは避けられそうですが、とにかくこうしたゴミをいかに出させないようにするかが、撤去(=今あるゴミと向き合う)と並行して進めなければならないことだと思います。発生源に遡った撤去、そして元からゴミを減らす(3R原則で言うReduce(第一優先))のとセットにする(=将来出るゴミを抑える)ことで、その効果はより明確になるでしょう。

▼袋に満載の容器類

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四月六日の巻」〜全員集合 より

 一望する限り、そこそこの散らかりようではある。だが、お目付け岩の効果か、バーベキュー系は見当たらない。その散乱の要因は、此処ご当地を発生源とするものらしいことがわかってきた。干潟上でどうやって宴に興じるのかは詳細不明ながら、居心地が良くなってきたことは事実。状態のいいレジャーシート、濡れた跡のない仕出し系容器、乾いた感じの生ゴミなんかが放置してあるのは、正に動かぬ証拠である。



 干潟で何らかの宴会をやることになったのは、桜の花弁が舞っていたせい? とにかく開花〜満開が早めだった2008年は、4月6日にもなればすでに花が散る散る真っ最中。水辺には花弁も大量漂着することになります。

 これで漂着先がまっさらな状態だったら、きっと一面桜色といった光景が拡がるんでしょうけど、現実はこんな感じで、ちと興ざめ。某ファストフードの100円コーヒーのカップが転がっているのは、場違いというか、無粋というか... 散り乱れるのはゴミではなく、桜花に限ってほしい、そう思いながら拾ったものです。

▼花弁が先か、容器ゴミが先か?

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 暖気にさらされていると、ゴミの臭気も漂うところ。だが、干潟が元気になってくれば、川の匂い、いや潮と言ってもいいかも知れない、一面には清々しい香気が立ち込め始めるのである。
(業平)「残る花弁、さらわれる花弁、ムム」
(弥生)「Goさん、どしたの? 詩人ぶっちゃって。」
(業平)「この年になるとね、こういうの見てると儚くなっちゃって」
(弥生)「うら若き乙女を射止めておきながら、何ですか、そりゃ」
 晴天の中、ゆっくりと散っていた桜花は、風に舞い、川面を漂い、ビーチに寄せている。干潟を香り立たせていたのは、花弁のせいでもあった。これぞ春の薫り、恋の花がさらに彩りを添える。
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自説と自論と

2008/11/17 20:54
 総会に限らず、シンポジウムや講演会の類で共通することと言えば? 質疑応答の時間になると、必ずと言っていいほど現われる「自説自論を唱える方々」ではないでしょうか。コーディネーターや司会者に器量があれば、予め「あくまで質問限定」「手短に」「持ち時間(一分とか)を超えたら打ち切り」と制してみることもありますが、これを挑発と受け止められてしまうとかえってうまく行かないことも多いようです。

 シンポジウム(特にパネルディスカッション)では往々にして、パネリストの「自説&自論」(または事例紹介)が長引き、肝心の突っ込んだ議論なり、会場が納得し得る「まとめ」なりが得られずじまいになることも多々あって、質疑応答以前の事態に陥ったりもしますが、その辺が程よく進行し、質疑応答等に割ける時間的余裕ができれば、ある程度の自説自論(or主張)も受け容れられる可能性はあります。

 もっとも、ディスカッションやまとめがそれなりの場合は、そういうのを唱えようとする人も減ることが予想されます。うまく行かなかったがために、鬱憤がたまり、そういう展開になってしまったんだとしたら、論者側にも一理あるかも知れませんね。(議論が活発になった場合も然り?) ここは一つ謙虚に、自説自論時間の長短=その催しの成否、というバロメーター的な見方をした方が良さそうです。

 小説文中では一応、会がうまく行ったと仮定して、その手の方の発言はなかった、ということにしてみました。(ここで登場する総会シーンは、作者なりの理想を描いたものと捉えていただければ、と。)(^^)



ふたたび、四月の巻」〜新たなカウントダウン より

(清)「で、櫻さん、時間はまだよろしい?」
(櫻)「え? えぇ。客席の皆さん、いかがですか?」
 総会屋も来なければ、自説自論を唱える人もいなかった。総会の進行が円滑だった分、時間にはゆとりがある。議決時を上回る大きな拍手で、掃部トークの続行が承認された。
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議長降壇

2008/11/14 23:53
 特定非営利活動法人の宿命とも言えるのが、総会の開催。総会実務に慣れたスタッフがいれば、当日の式次第などもおそらくバッチリでしょうけど、そうでないとこれがなかなか。設立総会ともなれば、より確実に次第(プログラム)を組む必要がある訳ですが、最初だけに逆にうまく行かなかったりもするものです。(環境教育同様、プログラム=流れ&組み立て、の世界と考えれば、自ずと入念になる?)

 それほど格式張る必要はないと思いますが、審議事項については議長が仕切ることになるので、その区切りとして「登壇」と「降壇」を式次第に盛り込んでおくのはむしろ要諦。議長は議決には参加できないのが一般的なので、壇に上げて「隔離」しておけば、間違えて議決に加わることがなくて済む、という見方もできます。

 ユーモアのある議長さんだと、ステージではなくフラットな場に設けられた長机+パイプイス(=議長席)を去る時でも、自発的に「降壇します」と言って、笑いをとったりもします。(とにかく使えるフレーズであることは確かです。)

*こちらのNPO法人のWebサイトは、あらゆる議事録がきちんと整理&公開されているので、大いに参考にすべきなのですが、式次第までは出ていないので、登壇・降壇シーンは想像するしかありません。(当日はしっかりやっていたんだと思いますが、設立総会議事録を拝見すると、「8.事録署名人選出」(正しくは議事録署名人〜)となっていたりで、あれれ?状態。万全を尽くすのがいかに難しいか、というのがおわかりいただけるかと思います。)



ふたたび、四月の巻」〜新たなカウントダウン より

 「では、理事が承認されたところで、本総会の議案は全て終了、当法人の設立に向け、大きな一歩が踏み出されたことになります。皆様のご協力、感謝申し上げます。」
 満場の拍手を以って、議長は一応降壇。代表、副代表、事務局長の割り振りについては、議決事項ではないため、今この時を以って立席理事会で決める。
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営利と非営利のクロスオーバー

2008/11/11 23:32
 企業が採算度外視の活動に力を入れれば、NPOは財政基盤の強化をめざす... もともと財力のある名ばかりNPO法人(?)は別として、こうした現象は確かにあるある、と思っていたところ、的を射た記事を目にしました。(2007.11.14付 某経済新聞「経済教室」欄)

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 ここに書かれているクロスオーバーが進んでいくと、営利も非営利もなくなる可能性がありますが、結局はそこで働く人が何を志向するか、何に忠実であろうとするか、に帰着する話のようにも思います。その時々で営利・非営利を選択しながら働ける、そんな仕組みがあれば、クロスオーバーはもはや当たり前。「選択可能性」がある社会は、きっと柔軟で多様、それはしなやかさ(ある意味、強固)に通じることでしょう。

 二足の草鞋でもいいんでしょうけど、企業とNPOの間で人事交流・相互出向(短期的には職場体験とか)が進めば、異なる草鞋を一足ずつ手に入れるような感じになり、それはそれでプラス。ライフワークバランスを考える上でも、有意義だと思います。今後は、一人ひとりの中でのクロスオーバーが問われていく(あるいは何らかの形で進んでいく)気がします。



ふたたび、四月の巻」〜新たなカウントダウン より

...独立した財源の比率をそこそこ高めてあるのは、これまでの実績に寄せる自負と、今後の取り組みに対する自信の表れ。何より、その法人の気概を数字で示す上でこれは要目なのである。
 会費収入も然りだが、講座や教室の類、アフィリエイトに企業協賛にネットを介した寄付まで、その見込み収入源は多様。
 「従来の営利追求型組織の中には、非営利要素を模索する動きが出て来ています。そうした団体とのクロスオーバーと言いますか、協業ですね。こちらは非営利組織ですが、経費に当たる部分はできるだけ利益で賄えるようにして、安定的な財源は本来の社会的なミッションに回したい、ということでして...」
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小田原&根府川

2008/11/09 23:20
 「漂着モノログ」もいよいよ終盤に入り、小旅行シーンもこれがラスト。主役の二人はこれまで、中央線・八高線・信越本線・高崎線・総武線・内房線と首都圏各方面を旅してきた訳ですが、残しておいたエリアがありました。そう、神奈川県方面=東海道線です。

 と言っても、ここでまた旅行記風にこまごまと綴るといつまで経っても完結しないので、今回はごくさわりだけ。18きっぷの使い方としても実にあっさりしていますが、二人にとってはこれで十分、ということなのです。(ちなみに東京〜根府川の片道は1,620円。18きっぷの1回分は2,300円なので、往復すれば元はとれることになります。)



ふたたび、三月の巻 おまけ」〜時は満開 より

...大崎で早めの昼をとり、ノラリクラリ。十三時台のグリーンとオレンジの速いのに乗ったら、あとは一気に小田原へ。

 桜がお目当てではあるが、二人にとってはその行程、その緩急を楽しむのをまた良しとしている。従って、お城を見ても、花々を観ても、感慨があるようなないような状態。これじゃ小田原に失礼な気もするが、
 「マップを作るつもりでしっかり廻るってことならね、また見る目も違ってくるんでしょうけど」
 「ケータイ使ってIT版グリーンマップ、ってのもアリ?」
 「その場で撮影して投稿、かぁ」
 桜色の話題も出たかも知れないが、マップと来ればだ、である。そして十五時過ぎ。ホームにはその色の線が入った車両が滑り込んでくる。予定調和とはこういうことを言うのだろう。東海道線の旅は続く。

▼現地ではすでに「まちナビ情報コード」なるものが... これを応用すれば、グリーンマップもすぐできそう。

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 「一度降りてみたかったんだ」
 「何かドラマチック...」
 川がつく駅名ながら、ホームからは相模の海が広々と見渡せる。今日は花冷えしそうな日和ゆえ、海もどことなく寒々とはしているが、二人にとってはそれが好都合に働く。
 「風はそんなにないけど、寒い、かな?」
 「そうね、特にここ、とか」
 人影はない。もともと無人駅みたいなものなので、いくらでもドラマチックな演出は可能。

▼実際の根府川駅はこんな感じ。海に近く方角もいいので、初日の出(または初詣)客用の臨時快速列車「熱海日の出号」は、同駅近くで日の出を待機し、その瞬間を迎えるんだそうで。

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荒川を越えるライナー

2008/11/06 22:17
 京成スカイライナーも荒川越えをしますが、ここでのライナーはズバリ「日暮里・舎人ライナー」です。待望の開業日、小説文中ではちょっとしたデートシーンで引用させてもらいました。こういうシチュエーション、実際にあってもおかしくなさそうですが、どうでしょうね?



ふたたび、三月の巻 おまけ」〜時は満開 より

 混雑極まる開業初日の日暮里駅。二人はこれから川を越える旅に出る。

<中略>

 あいにく先頭席は確保できなかったが、ある程度並んだ甲斐あって、進行方向二人掛け席をゲットすることはできた。隣には愛しの女性。どう言葉を発するか、その勝手がわからないだけなのである。
 想い出の地、熊野前、足立小台と続く。荒川が見えてきた。本線本日のハイライトである。
 「オイラ、いや僕、姉、いや小梅さんのことが...」
 「フフ、そう来ると思った。でもそのセリフ、今はとっといた方がいいよ。」
 「エ?」
 「入学したら、気持ち変わるかも知れないし」
 「姉御ぉ...」
 西新井橋から小梅がスケッチした首都高速。その上を越えるんだから結構な高さである。右手遠くにはその西新井橋。荒川ビューが広がる。だが、六月の目には入らない。気分はすっかり川流れ〜。


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▼開業初日の日暮里駅はこんな感じ。デートどこじゃない?

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→参考:日暮里・舎人ライナー乗車レポート「人と里を結ぶ新交通
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東京湾の外湾へ(3)

2008/11/03 20:48
 ふたたび、三月の巻(おまけ)「外湾へ」の設定解説、ラストです。外湾の浜辺から帰りの電車のシーンまでをご紹介します。



 東京湾でも海は海

 行ってみないとわからないものですが、やはりありました「海ゴミ」。これはほんの一例ですが、発泡スチロールのフロートと漁業用らしきロープ片がご覧いただけると思います。川辺ではお目にかかれないので、つい見入ってしまったりします。

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 ガラス片や燃え殻が散在しているのは即ち、その場で投棄・焼却されるケースが多いことを物語る。だが、それは岸壁寄りの話。波打ちとテトラポッドの間、そしてそのテトラポッドの内側には、正に海ならではの漂着ゴミが見受けられる。近づかないとわからないものである。
 「川から流れてくる、というよりも外洋から? どっちだろ?」
 南実研究員は図りかねている。とにかく集めるだけ集め、調べるだけ調べるに限る。が、時すでに十四時半。
(櫻)「ペットボトル、プラスチック系、容器包装類... 川と変わらない気もするけど」
(文花)「ロープと、あとフロートね。これは干潟、いやポケビじゃ見ないでしょ?」
(六月)「硬いプラスチック片が多いのも特徴?」
(南実)「そうね。でも発生源は内陸だと思うな。」




 「あぶない」のはどっち?

 漂着後、誰かが立てかけたんだと思いますが、それにしてもなんでまた京浜河川事務所の看板があるのやら。電話番号がしっかり出ているので、通報して引き取ってもらえばいいのかも知れませんが...

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 埋没物までは手が回らなかったが、さすがにこれは見逃せまい。
(千歳)「ここって管轄?」
(初音)「さぁ、どうでしょ? 撮っておいてもらえば、親父、いや小湊さんにお伝えします。」
 川を出て、内湾を漂い、岬を廻って漂着してきたのだろうか。それは某河川事務所の警告看板であった。
(千歳)「持って帰りたいのはヤマヤマだけど」
(初音)「看板自体に『あぶない』って書いてあっちゃ、ひきますよね」




 大貫発14:53&14:54

 JR内房線 大貫駅は列車の入れ違いがよく行われるようで、作者が帰りにホームに向かう時も両方向から列車が入ってきました。14:53発は下り、終点の館山には15:44着。14:54発は上り、途中の蘇我には下りの館山と同じ15:44に着きます。この設定は、そのまま小説文中で使わせてもらいました。

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...一行が跨線橋を歩いていると、双方向から列車が入ってきた。
つまりギリギリセーフである。
 「じゃあ五人様、青春して来てくださいね」
 「お互い様でしょ、櫻さん」
 下りに続き、上り。ほぼ同時刻に発車する。そして到着時刻も同じ。行き先は上下で別なれど、である。
 15時44分、青春五人様は館山に、アラサーの三人は蘇我に着く。




(参考)JTB時刻表 2008年3月号(p.252)より

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